Friday, September 24, 2010

BLACK BOY??

確かに、初めてブラックボーイという言葉を聞いた時ちょっと引きましたね。アメリカではNIGXXRほどではないですが、BLACKという言葉はやっぱり人種差別的に聞こえちゃうんです。

もちろん、今回紹介するブラックボーイは人間ではなく、植物です。具体的に言うと:ススキノキ科[クサントロエア属](ススキノキ属)のXanthorrhoeaという植物です。日本では流通名はブラックボーイですが、海外では人種差別的に聞こえるため、GRASS TREE という名前のほうが使われます。


学名: Xanthorrhoea spp.
オーストラリア原産の常緑樹。 
ソテツ状の黒い太い幹が特徴的です。野火で焼けた後真っ黒になった茎の姿を見て,アボリジニが「バルガ(Black boy)」と呼んでいたことからブラックボーイと名付けられたそうです。
幹の先端から長さ1~2mの細長い銀灰緑色の葉を多数つけます。成長はとても遅いですが、500年以上の寿命を持つと言われています。成木は高さ5mほどになります。
特に野火の後、先端から長さ1~1.5mの花茎を伸ばし、密な黄緑白色の穂状花序を咲かせます。




グラスツリーはオーストラリアを代表する特異な植物の一つであって、草原などに自生している野生の樹はすごく格好良いです。でも、都会の建築物にインパクトあるオブジェーとしての植栽もとてもスタイリッシュと思います!!!

Wednesday, September 15, 2010

GOODBYE MY DEAR FEROX

今週、うちのフェロックスとの別れが来ましました。。。。(TOT)。。。

今年の夏で3?4?年になって、持ってきた時の倍のサイズになって、とても元気に育ってくれていましたが。。。買い手が決まり、出荷することになりました。
すっかりと温室の前に根が張り付いていて、まるで守護神のような存在でした。
あの大きさで(H1.5m、W1.8m?位)のフェロックスは他にはないでしょうし、温室の一部になっていたようになじんでいたから、本当はあまり離したくなかったのです。。。(;_;) 
(しょうがないけどね。。。)


「これから、頑張って新しいホームで元気になってくれ!さらばフェロックス!!!」

Friday, September 10, 2010

夏の終わりには野牡丹でしょう!!

最近、芸能界?で野牡丹が人気を集めています。(^v^) まぁ、こんなきれいな花が次々と咲いてくれるから人気のは当然ですけどね。しかも、とてもトロピカルな雰囲気を与えてくれるから別荘などでの使用は本当にぴったりですね!!



学名:: Tibouchina   英名: Glory Bush
 
ブラジル・中南米原産の低~中木。
本来は常緑の樹ですが、日本では冬に落葉することが多いです。夏の終わり頃から秋・初冬にかけて次々と花を咲かせます。園芸品種により花の色とサイズが変わりますがもっとも見られる品種は紫色の大きめの花を持つ野牡丹です。日向が大好きなので、日当たりが良いところで管理すると花付きが良くなるし最もきれいな姿を保ちます。


観葉植物としても使えます。鉢植えにすると冬越しは室内に移動出来るので便利です。ただ、花のつぼみが発達する時期には特に水を切らさないように注意が必要です。


ちょっとした豆知識 → 花言葉は「平静」(紫紺野牡丹)

Thursday, September 2, 2010

大きくなったね~~!!!

確かに2年前植えた時は9か12cmポットだったんだよね。。。今はもう1.2mを超えてるね、幅も高さも。(@o@)!!


花は8月から咲いています。(柔らかくて触り心地がいい!← 笑)


学名: Miscanthus Sinensis
英名: Maiden Grass